HMBとはそもそも何でしょうか?
HMBとは、ベータヒドロキシベータメチル酪酸(beta-Hydroxy-beta-MethylButyrate)の略称で、必須アミノ酸のロイシンが体内で変換された後の物質のことです。
ちなみに酪酸塩のことをブチレートといいます。
しかし、ベータがふたつも付いてまどろっこしい名前ですね。
一般的には摂取されたロイシンの約5%が体内でHMBに変換されます。
参考までに鶏胸肉100gあたりのロイシンの量は1900mg程度ですので、変換されるのはわずか95mgとなってしまいます。
これを考えるとHMBサプリは効率的にHMBが摂取できる方法と言えるでしょう。
HMBは直接筋肉の材料になるわけではないのです
HMBの役割とは、筋肉の合成を助けることと、エネルギー不足による筋分解を抑制することです。勘違いされがちなんですが、直接筋肉に変わるというわけではないのです。
あくまで筋肉を作るのは材料となるタンパク質全般が必要なので、タンパク質の摂取量が足りていなければ、効果を発揮することができないのです。
もう一つ勘違いされがちなのが、何もしなくても筋肉が増えるという宣伝にもあるような話で、あれはウソです。
まったく家にこもっているような人では効果はありません。何もしなくてもいいというのは通勤で階段の上り下りがあったりなど、日常生活で負荷をかける場面がある程度あることが前提で説明されているものです。
その程度の負荷であっても効果が出るという話なので、少しばかりの負荷をかけていることが前提として存在しています。
タンパク質の摂取がまず優先です
プロテインを摂るかHMBを摂るか迷われる方もいるかと思いますが、まずタンパク質が足りているかを考える必要があります。
筋肉をつけたいときは体重1kgあたり2gのタンパク質が必要で、足りていないのであればまずはプロテインを摂ることが先決となります。
理想を言えば、食事やプロテインで十分なタンパク質を摂った上でHMBを取る方がよいと言えます。
予算的厳しいなら、HMBは後回しにしてタンパク質の摂取量を確保することの方が大事です。
結論からすると、タンパク質不足でHMBを摂るより、HMBなしでタンパク質を十分に摂る方が筋肉は付きます。材料が足りなかったら話になりませんからね。
ヒップラインの改善でお尻の筋肉を付けようとしているあたしも、基本としてまずタンパク質を十分の摂るようにしています。予算に余裕があるときにHMBを購入するという方針をとっています。
